映画監督の映画学校
映画監督の基本的な仕事は「映画作品としての品質管理」で、「企画(どういう映画を作るかという案」「製作」は基本的にプロデューサーの仕事であり、監督という職種の本来の責任ではない。
監督が作品を作り上げる上で複数の職務を担当するのはあり、「脚本」や「編集」に多く見られる。さらに、ジョン・カーペンターや大林宣彦などは、自分の作品で音楽家を兼任していたりする。諸々の経済的事情を始めとする理由によって、監督が理想とする映画がつくれることはほとんどない。少しでも理想にちかづけるための交渉術なども、監督の重要な資質であるといえる。
また、映像作品を作り上げるために、多くのスタッフが関係することがある。それぞれの専門的なスタッフのアイディアを組上げ、アイディア1つ1つについて吟味して、採用したり却下したりという判断をくだすことも、監督の重要な仕事である。
なお、番組制作会社に入社した映画監督の場合、基本的に作りたい映画を作れない。どういう映画を作るかは、番組制作会社の社長の決裁であり、正社員の映画監督は、それに従うしかないからなのある。どういう映画を企画するかについて、番組制作会社は、事前に調査を行なう。その結果視聴者が好みそうな映画が制作されることになる。